吃音克服、改善方法はたった一つだけ【どもりを治す!】

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吃音と精神の関係、吃音に対する新しいアプローチを解説!

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吃音 精神

吃音の克服には感情が鍵となる

現代の最先端医療機器を用いた研究によって、一つの行動に対して脳がどのような働きをしているのかが近年明らかになりつつあります。
吃音についても脳のメカニズムの研究が進んでおり、今までブラックボックス化していた原因解明に希望の光が見えてきました。
今回は、吃音の克服に関わる脳の特徴について紹介します。

吃音に悩んでいる人、いない人の「脳」の違い

吃音を生じる際の脳の動きと、吃音に悩んでいない人の脳の動きを比較する研究結果からは、面白いデータがとれました。
それは、吃音を生じる人の脳には、ある共通の動きが強くあることです。
その脳の動きは、人が「恐怖」「不安」「嫌悪感」を示す際の脳の動きと全く同じ波長を示していたんです。

吃音が起こる時「怖い」「不安」と思うこと、吃音を「嫌悪」することは自然だと感じるかもしれません。
しかし、その感情が吃音者にとってほぼ100%共通であるならば、何らかの因果関係があると考えられませんか?

つまり、あなたが個人的に吃音を「怖い」と感じるのではなく、その「怖い」という感情が吃音をもたらしているということです。
逆説的に考えることで、初めてあなたは吃音そのものではなく、それについて感情が沸き起こる自分に焦点をあてることができるでしょう。

従来の吃音に対する訓練法では、この感情に対しては一切の配慮がありませんでした。
具体的には、特定の言葉を繰り返して流暢に話せるようになるものや、リズムを意識して止まらないように話すものです。
これらは、あなたが無感情のまま実行できるトレーニングとも捉えられます。
何も考えずにロボットのように指示に従って言葉を話すのならば、感情は要らないでしょう。

吃音を改善するための訓練をおこなう施設や病院の患者さんは、ほとんどこの所内では吃音から逃れることができます。
今まで詰まっていた言葉を流暢に話すことができて、意識することなくセリフを紡ぎだす体験をしたことのある方もいらるでしょう。
近年までは、専門医ですらこの結果をトレーニングそのものに効果があったからだと認識していました。

施設内で吃音を改善しても安心できない

しかし、吃音にはもう一つの悩ましい側面があります。
それは、施設内で吃音を改善した患者さんが再び社会に出ると吃音を発症し、再来院することです。
一時的な効果しか得られない訓練法が、克服を実現していると言えるのだろうか?
これまで、吃音に関わる言語聴覚士や専門医、研究機関はこの疑問に対する答えを探してきました。

そして、従来の訓練法に欠けており、本来の患者さんが共通して抱えている傾向が感情にあることが実証されました。
感情については、患者さんのエピソードのヒアリングでは当然ネガティブな思考はあるだろう程度に思われてきました。
感情は目に見えるものではなく、症状と呼べるものではない上に、感じる個々人の差や表現の違いもあります。

これを原因の一つであると定義付けるのは、医療界では非常に難しいのです。
脳の反応と吃音の研究が進むにつれ、データが明らかなる因果性を示しているため、訓練法の改善が始まりました。

吃音改善訓練は患者の感情に焦点を当てることが重要

新たな訓練法の開発の鍵となっているのは、患者の感情に焦点を当てることです。
吃音に対してどれくらいの恐怖があるのか、それをどのように変換していくかが訓練のポイントとなります。
訓練の最終的な目標は、吃音を肯定的に受け止め、意識しないようになることです。

ここで新しい定義を再確認します。
吃音の克服にあたる最終目標は、「どもらなくなる」ことではなく「吃音を意識しなくなる」ことです。
結局、それで言葉が詰まってしまうならば意味がない、と吃音に悩む方は感じるでしょう。

しかし、これが唯一の言葉がどもらなくなる方法です。
繰り返しますが、目標点は「吃音を意識しなくなる」ことです。
それによって、誤魔化すことなく、再発することもない真のどもらない自分が手に入ります。
矛盾しているかもしれませんが、「どもらなくなる」という目標を捨てると「どもらなくなる」のです。

吃音に対する新しいアプローチ

脳のデータをもとに、現在様々な吃音に対する新しいアプローチが始まりました。
例えば、メンタルリハーサル法と呼ばれる新しい改善法もその一つです。
吃音患者の過去や吃音を発症したきっかけをヒアリングした上で、否定的価値観の根幹を変えられるよう適切な言葉をかけていきます。
更に、最も不安が生じる環境や場面を想像し、それが具体的な根拠に基づいて恐怖の対象ではないということを脳に覚えこませていきます。

こういった方法を聴くと、今までの吃音改善法との違いに驚くでしょう。
なぜなら、この訓練には一切話すことが組み込まれていないからです。
むしろ、精神疾患に対するカウンセリングのような趣向を持った治療法と言えます。

しかし、この方法を用いて吃音を克服した患者が多く現れています。
吃音に対するアプローチは、話し方の改善ではなく精神構造の改善にあったという証拠でしょう。

メンタルリハーサル法をはじめ、こういった新しい吃音に対するアプローチのデメリットは時間がかかることです。
即効性がないため、すぐに諦めてしまう方もいるようです。
MRMプログラムは、こういった即効性の面にも配慮した新しい手法となっています。

当然、どんなに効果が遅くとも続けるという覚悟は必要です。
しかし、吃音に対する切実な克服の想いをどう変換していくかという部分にも焦点を当てていますので、他トレーニングに比べてあなたの感情をコントロールしやすいのではないでしょうか。

まとめ

吃音を克服するためには、話し方ではなく感情が鍵であることを解説しました。
脳の動きは目に見えるものではありませんが、データが実証した吃音の真の正体に目を向け、どのように対処していくか模索していただけると幸いです。

また、鍵が感情である以上は、あなたにとって最適なトレーニングが何であるかは一概に言えないということを覚えておいてください。
感情をコントロールすることは難しく、そのコントロールに適したハンドルも人それぞれです。
吃音の場合は特に、過去のエピソードと密接に関わった感情の動きが多いため、過去との対峙も必要です。
積み重なった年月と経験の差によって、それを克服する効果のある教材や時間、体験は千差万別と言っても過言ではありません。

より良くあなたの心を掴み、あなたの覚悟を揺るがないものにしてくれる吃音トレーニング法を探し、見つけてみてください。
ポイントは、感情をコントロールできるトレーニングであるかどうかです。
そして、あなたが苦しんでいる吃音そのものを解消するための訓練は組み込まれていないことも重要です。
インターネットで色々な情報を目にするかと思いますが、自分の意思で信じられるものを選んでみてくださいね。

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