吃音やどもりを治療せずに克服する方法について説明する

吃音やどもりを治療せずに克服する方法について説明する

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吃音やどもりを治療せず、勝手に治る方法をご紹介

はじめに、吃音・どもりは治療してはいけない、ということについて説明します。
まず、吃音・どもりは専門機関で治療することになります。
例えば国立センター、あるいは矯正所などです。

このような施設で扱われているものは、「まだそんなことをしているのか」と思ってしまうような、

古くて効果の薄いプログラムがほとんど

例えば、以下のようなものですね。

  • 幼児対象で行われるリッカムプログラム
  • 規則的なリズムにあわせて話す練習をするメトロノーム法
  • ヘッドホンでノイズを聴きながら話すマスキングノイズ法
  • 自分の声を遅らせて聴くDAF(遅延聴覚フィードバック)

中にはスピーチの練習をする等の原始的な方法をとるところもあるようです。
私はこれらの方法はあまり効果がないと考えています。

一方で、これらの方法によって一時的に症状が解決する方もいる、ということも事実です。

では、これらの方法に欠けている部分は何だと思いますか?

人前ではないという環境

喋る・話すという行為は人とのコミュニケーションを行うためのツールです。
これを一人で練習するのはおかしいことです。

また、これらの手法はすべて、話し方そのものの対処法である点でも間違っています。
本来、話すという行為は相手があって初めて成り立つものです。

ここで、一つ注釈しておきます。
私も「練習」という言葉を使いますが、これはなめらかに話すことの練習という意味ではありません。
人前で緊張せずコミュニケーションをとるためのひとつの手段と捉えて下さい。

ここで、吃音脳をそそのかし、吃音が勝手に治るようにする方法を説明します。
まず、あなたがどもってしまうのはどういうシーンでしょうか?

  • シーン1:あなたがどもってはいけない、と感じる改まった場
  • シーン2:どもりを誘う、緊張する相手と話す場
  • シーン3:決まった言葉を読む必要がある朗読の場

それぞれのシーンに応じた克服法はありますが、ここでは最も必要であり、かつ治しやすいシーン2での克服法を紹介します。
緊張してしまう相手を緊張しない相手に変えるおまじないとして、実践してみてください。

どもりを誘う緊張する相手と話す場

克服法の紹介として、私のサラリーマン時代の経験談をお話いたします。
当時お付き合いのあった取引先の方が、しかめっ面をしていて不愛想な、私の苦手なタイプでした。

その方の話し方や表情に対して緊張してしまい、どもりそうになることも多々ありました。
ある日、その方の職場環境の大変さについて共感する話題を振った所、いつもと違う温和な返答が返ってきました。
そこから会話が弾み、打ち解けられたことによって、緊張感はなくなりました。

このように、相手の気持ちや不満を代弁してあげるような話題を用いることで、相手との距離感はグッと縮まります。
何よりも素晴らしいことは、これによって、どもってしまう相手を緊張しない相手に変換することができるのです。
吃音症の本当の克服法は、話し方の練習や機械に頼るものより、対人関係の中でこそ実現するものなのです。

▽▽私の吃音人生を終わらせた出逢いについて
吃音を克服する方法はたった一つだけ

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