どもりの治療にはどのようなものがあるのか

どもりの治療にはどのようなものがあるのか

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どもりの治療にはどのようなものがあるのか

どもりや吃音に関する悩みは非常に大きいものだと思いますから、とにかく何とかしたいという気持ちで一杯だと思います。

しかしどのような治療が自分に合っているのかをよく考えて選ばなければ、かえって逆効果になってしまうことも考えられます。

どもりや吃音は心の問題ですが、治療そのものがストレスになってしまうと心理的な負担が増大してしまい、どもりや吃音の症状を悪化させてしまうこともあり得ます。

ですからまずはどのような治療法があるのか、しっかりとした知識を身につけましょう。

会話のパターンを変えるアプローチでの治療

一般的に吃音治療として広く行われているのは会話のパターンを変更して吃音やどもりが出にくいものにする治療法です。

吃音者の多くは口の動きや話し方にひとつの傾向があり、吃音になりやすい話し方をしているとされます。ですからこのパターンから脱却することでどもりや吃音が出にくくしようという狙いで行う治療ですね。

例えば大きな抑揚をつけるように意識することや、発話のスピードに緩急をつけるなどの方法です。

吃音者は話し始めるときにどもりや吃音が出ることを恐れて非常に大きな不安を抱えています。この不安や恐怖が心理的なストレスとなり吃音やどもりになってしまうのですが、会話のパターンに意識を向けることでこれを軽減することができます

また吃音者の脳は感情と言語それぞれを司る部分のバランスが崩れており、特に言語の部分を会話の際にうまく活用できていないことが吃音やどもりに繋がっていると言われているので、発話に抑揚をつけるなどのアクセントを意識することで言語野を刺激するという狙いもあるのです。

根本的な心理面のケアが薄いですが、確実に効果が出ていると感じやすい治療法ですから、前向きな心を持つための端緒としては優れているのではないかと思います。

薬による治療

吃音者の脳内では会話の際にドーパミンとセロトニンのバランスが大きく崩れており、感情を増大させて興奮状態にするドーパミンが過剰分泌されています。

そこでドーパミンを抑制できるセロトニンの分泌を助ける意味で薬による吃音治療が行われているのですが、これは専ら精神科でのどもりや吃音に対するアプローチとなっています。

会話の訓練よりも即効性が期待されますが、やはり薬なので副作用や依存が怖いという側面があり、慎重に医師と相談しながらの服用が必須と言えます。

薬を飲んでいるという事実が心理的なストレスを緩和してくれる場合もありますから、軽いどもりや吃音であれば自覚しやすい効果が期待できます。

ただしどもりや吃音の根本的な問題である心理面への働きがないわけですから、一時的なものになりやすく余りおすすめできない治療ではないかと思います。

心理的な面へのアプローチを強化した治療

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上記した治療法はどちらも心理面の改善が不十分ではないかと思います。

どもりや吃音のきっかけとなる極度の緊張や心理的なストレスは、やはり精神面での改善がないと取り除くことは難しいと言えます。何故ならこれらを生み出しているのはどもりや吃音への嫌悪や不安、恐怖といったネガティブな思考だからです。

そこで有用だとされているのがMRM吃音・どもり完全克服プログラムです。

このプログラムでは精神面の根本的な考え方を変えるためのメソッドが語られており、自己流でのメンタル改善が難しい人でも半年のトレーニングで効果があるとされています。

吃音やどもりの悩みや苦痛は長年積み重ねてきたものですから、それだけに問題の根は深く、会話の訓練や一過性の薬ではなかなかその根本を変えることは難しいので、このような心理的なアプローチを行うことはとても大切だと言えます。

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