トレーニングだけが吃音症の治療ではない

トレーニングだけが吃音症の治療ではない

吃音症,治療

吃音症の治療に励む毎日は疲れる

吃音症の治療には現在様々なトレーニング方法が用いられています。吃音に悩んでいる方も、何かしらのトレーニングを行った経験があると思います。

病院での通院で発話訓練を受けたり、ネットで調べた方法を自宅で行ってみたりと、その姿勢は様々だとは思いますが、毎日毎日そうやって訓練を続けているのも大変ですよね。

今回は、トレーニング以外での吃音改善へのアプローチ方法を紹介していきますので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。

「吃音を治しているのだ」、という息の詰まった時間から解放されることも大切なことですよ。

規則正しい生活が、身体と精神を改善させる

大人の吃音の原因には、ストレスも関係しています。

睡眠不足や栄養不足は、心身の状態を悪くしてしまう要因の一つです。しっかり寝て、しっかり食べるということを意識してみましょう。ファストフードやスナックばかり食べているというのも良くありません。

吃音症状に関係していると言われているドーパミンは、たんぱく質が不足すると分泌が低下すると言われています。過度なダイエットやベジタリアン、ジャンクフードばかりの生活では吃音が悪化するという報告もあります。お米や肉なども積極的に摂るようにして、健康的な食生活を心がけてみましょう。

たまには、通販などで全国の名産などおいしいものを取り寄せてみるのもおすすめです。おいしいものを食べることは、だれでも幸せな気分になりますよね。幸せを感じるということが実は大切で、このとき、セロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンは抗うつ成分としても注目されているもので、ネガティブな思考に陥るのを防いでくれます

健康的で幸せな生活を送るというのが、吃音にも実は効果があるということですね。

吃音に効くビタミンB3を摂ってみる

吃音症,治療

もう一つ吃音に効くと言われている栄養素を紹介します。

それはビタミンB3です。ナイアシンとも呼ばれています

ビタミンB3は精神安定の効果があるビタミンで、精神的な症状を緩和させる効果が期待できます。吃音者の中には、何をやってももう無理だとあきらめてしまったり、無気力になってしまっている方もいます。そういう状態では、いくら吃音改善のトレーニングを積んでも効果があまり現れません。まずは、吃音改善に対するやる気を呼び起こす必要があるのです。

ビタミンB3はその助けをしてくれます。サプリなどでも簡単に摂取できますし、本物の精神安定剤のような依存性もありませんので、安心して始められると思います。

はじめは1日3g程度を目安に取り、2週間ほどしたら1日1g程度に減量して続けてみましょう。その中で日々の気分を自分なりに観察して、自分に合った適量を探してみてください。過剰摂取すると肝機能障害や吐き気などの副作用が起こる場合がありますので、様子を見ながら服用してください。

また、食品ではまぐろやかつお、豚肉に多く含まれています。サプリなどに不信感があるなら、これらの食品を意識的に摂ると良いでしょう。

吃音症の治療には時間がかかります

吃音症の治療にはいろいろ種類がありますが、いずれにせよある程度の時間がかかります。あまり根詰めてトレーニングをするのではなく、ゆっくり焦らずやっていくという姿勢が大切です。途中で息切れして挫折してしまっては元も子もないですし、治療を失敗したという負の記憶がさらに吃音の症状をひどくすることもあります

たまには辛いトレーニングから気持ちを切り替えて、普段の生活を幸せたっぷりに過ごすということも大切です。今回紹介したポイントを参考にして、日々を過ごしてみてくださいね。

吃音・どもりの治し方カテゴリの最新記事